場所はオックスフォードシャー州。
キャロライン被告は、1993年から1996年の間、このような行為に及び、6件の性的暴行の疑いで起訴されました。
その間に行われた『性行為』の回数は100回以上にのぼるといいます。
被害者である当時13~15歳の少年は、長年心の奥底に仕舞い込んでいましたが、2012年にジミー・サビルのスキャンダル(英国の人気司会者が50年にわたり、何度も児童に対し、性的暴行を加えていた事件)を知り、母親に今回の事件の全貌を打ち明けたそうです。
裁判所によれば、被告は屋外での授業時、日光浴のために下着姿になった際に、性的関係を強要したといいます。
被告は下着姿の少年を触りながら誘惑し、車に積んであった避妊具を使用して行為に及んだとのことです。
また、キャロライン被告は少年の自宅のみならず、課外授業という名目で少年を乗馬に連れ出し、そこで『騎乗』を教えていたこともあったのだとか。
この事件に対し、警察は、
「早熟な少年は、事件当時は楽しんでいたようでした。
しかし、後にそれが虐待行為であると理解した。」
とコメントしています。
海外ではこのように、家庭教師のメリットである”マンツーマン”であることを利用した事件が頻しています。
依頼をしている親からすれば、信用して家庭に招き、教師を任せているにも関わらずこのような事件へと発展することは、許し難い事実。
このように弱いものにつけこんだ残虐非道な事件。
絶対に許せない行為です。
Writing by S.Shingo of cadot
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