跳び箱の授業中に擦り傷と青アザを負ってしまった一人の保護者が、授業中の体育館に激しく乗り込んできたそうです。
その保護者の生徒は当日お休み…
授業は一時中断。
他の子供達は何が起きたのか分からず、ポカンとするしかありません。
この先生が、一生懸命保護者をなだめようとしますが、中々収まりの付かない事態に困惑していた時、何度も同じ内容を怒鳴り詰める保護者の言葉の意味と、状況が理解出来たのか、子供達から声が挙がりだしたのです。
怪我をしたらダメですか?
跳び箱の授業で、僕たちは跳び箱が飛びたいです。
跳ぶ為には何回もチャレンジしないとダメだよ?
最初からすぐ跳べないもん。
だから何回もぶつかるよ…
皆足をすりむいたりしてるけど、できなくて怪我をしたから、次はもっと早く走って、もっと助走をつけてやればぶつからないと思います!
そうすれば次は跳べる気がする!
怪我をするのは嫌だけど、だから上手になれます!
子供達が、続々と声を挙げてこの激しく詰め寄る保護者に訴えていたそうです。