これはイギリスで実際に起きた、目を伏せたくなるような、虐待されたペットのお話です。
イギリスの非営利団体である英国王立動物虐待防止協会 (RSPCA)。
各地にあるRSPCAセンターに連れてこられるのは、病気、怪我、迷い込んだ野生動物や、捨てられてしまったペットたち。
今年の2月、ケント州マーゲートにあるセンターに、チワワのミックス犬「チャンキー」が運ばれてきました。
センターのスタッフ達も、こんなひどいケースは見たことがなく、思わず息を呑んだそうです。
まだ子犬だったチャンキーは、危険ドラッグを服用していた4人の少年に誘拐され、拷問とも言える虐待を受けたのでした・・・
この少年たち、あろうことかチャンキーの首と足の骨を折り、顔に火をつけるなど、数時間にわたって痛めつけたのです。
そして、その痛がる様子を面白がって見ていたと言います。