少年たちは、チャンキーの口の中にドラッグを押し込み、ゴミ処理場に捨てていきました。
どうやら彼らは、チャンキーがそのまま死んだと思っていたようですが、全身にひどい傷を負いながらも、チャンキーは奇跡的に生きていたのです!
瀕死の状態でRSPCAの調査員によって発見されたチャンキーは、すぐさまセンターに運ばれ、獣医師の診断・治療を受けることに。
RSPCAで調査員として働く、キャロライン・ドウさんは、
「私が見たことのある中で、一番酷いケースだった。
今、思い出しただけでもゾッとします。
少年たちはしたことを認めたけど、ドラッグの影響であったと弁解。
しかし、虐待方法は極めて残虐で、絶対に許されるべきではない。」
と語りました。
チャンキーは、何日間もこの痛みに苦しまなくてはなりません。
全身に火傷を負い、首と足の骨が折れたままの状態で、保護されるまでの数日間を一人でさまよっていたのです。