世界16連覇、個人戦200連勝を達成し、来年のリオデジャネイロオリンピック出場をほぼ手中にした女子レスリングの吉田沙保里さん。
その圧倒的な強さから、世界では「霊長類最強女子」と称される彼女。
身長157cm、体重55kgと小柄な体格ではありますが、背筋力はなんと200kgを超えると言われています。
吉田さんは、自宅でレスリング道場を営む父の指導により3歳からレスリングを始め、1998年、1999年の世界カデット選手権で優勝、2000年、2001年の世界ジュニア選手権で2連覇を果たしました。
その後、2002年にジャパンクイーンズカップでは前年の世界王者・山本聖子さんを破り、アジア大会でも優勝を果たします。
そのまま世界選手権、全日本選手権にも出場し優勝。
そして、2003年も世界選手権、ワールドカップと立て続けに優勝しました。
アテネオリンピック、北京オリンピック、ロンドンオリンピックに出場し、終始圧倒した強さで金メダルを獲得。
誰もが吉田さんを「最強だ!」と認めるほどの功績ばかりですね!
でも、そんな最強と言われた吉田さんに、実は驚愕の『弱点』があることをご存知でしたか?
今回、吉田さんの弱点に迫っていきましょう。