松本さんが持論を述べたのは、3月27日に放送されたフジ系放送のテレビ番組「ワイドナショー」でのこと。
相模原中2自殺問題とは、両親から虐待を受けていた中学2年の男子生徒が、児童相談所に「児童養護施設に保護してほしい」と訴えましたが、保護を見送られてその後自殺を図り亡くなっていたという内容でした。
世間に大きな衝撃を与えた問題でしたが、これについて松本さんはこのように語られました。
「最終的に言って欲しいのは、一番悪いのは自殺することやと思うんですね。それを意外とみんな言わないから…」
しかし学校や親、イジメの加害者についてはもちろん悪いという前提を述べた上で、さらに自殺が減らない事についての持論を展開します。
「自殺したらみんなが庇ってくれて、可哀想やって言ってくれて…、もしかして俺死んだら復讐になるんじゃないかとか…、そういう風に考えて自殺する子が減らないような気がするんですよ」