デレクはそればかりではなく、曲を全く別のリズムやスタイルに瞬時にアレンジして演奏することも出来るのだとか。
ジャズのナンバーをポップに編曲することや、注文に添った即興演奏もお手の物。
彼の中には練習しても手に入らないような、驚くべき創造性を秘めていたのです。
定期的に行なっているコンサートでも、観客からの注文を瞬時に再現するスタイルが人気を集めているようです。
デレクはその技術・業績が高く評価され、名誉博士の称号が与えられました。
これは学習障害を持つ人では、世界初のこと。
そして現在、彼は世界の中でも最高の技術をもったピアニストの1人だと言われています。
生まれてばかりの時には想像もできなかった今の彼の活躍は、両親にとって大きな喜びであり誇りです。
彼の音楽やピアノに対する情熱は、彼が椅子に座った瞬間に伝わってきますね。
障害を物ともせず、自分の才能を発揮して活躍する彼の姿は多くの人に勇気を与えています。
そんな彼の演奏を一度お聴きください。
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Writing by Y.sato of cadot
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