江戸時代に「市松模様」として広まったこのチェックデザイン。
日本の伝統色である藍色を使うことで日本らしさを描いていますね。
一見、適当に形の違う四角形が並べられているだけのように見えるのですが、ある法則が隠れていることがある教授の分析により明らかになりました。
こちらが話題を集めた組市松紋のある法則を明らかにしたTweetです。
エンブレム、うちの教授が分析しとった。大きな24角形とその対角線から出来る12角形。それぞれの長方形はその12角形の頂点をお結んだもの。だと。見つけ出すのに3時間かかったって。 pic.twitter.com/K5RMV5vSlS
— ibuki (@ibuki7) 2016年4月26日
まず、外周を大きな24角形と捉え、その対角線を線で結ぶと小さな12角形ができます。
その12角形の角を結ぶことで、市松模様が現れるのです!
オリンピック、パラリンピックどちらも同じ法則で作られていました。
なるほど・・・・
この美しい市松模様は適当にバランス良く配置したわけではないことが良くわかりますね。
実は、この野老さんの手がけた作品には、まだまだ美しい秘密が隠されていました!