他のフロアはほとんどの社員が帰社した後で、真っ暗。
しかし、私の部署は電気がついていました。
そして、ふとフロアを見渡すと上司が1人ポツンと座っています。
「あー気まずいな…」
足取り重く、とりあえずお疲れ様です!と発しようとしたその時、パソコンに向かって驚きの行動を取りだした上司…!
こんな時間まで起きてたのかー?
んーパパはまだ帰れないなぁ。。
いつも遅くてゴメンなぁ。
次の休みはどこ行きたい??
早く遊びたいなー!!
超強面上司が、何とも柔らかい口調でパソコンに向かって話していたのです。
私はそれが何をしているのか最初は理解出来ず、固まりました。
しかし、リーダーが私の気配に気付き慌ててパソコンを閉じてしまったのです。
あ、あの…
お疲れ様です。
何を話しかけていいのか分からず、カタコトの言葉でリーダーに挨拶すると、恥ずかしそうにパソコンで何をしていたのか教えてくれました。