アメリカ・サンフランシスコのバスの運転手を務めるティム・ワトソン。
ある日彼の運転するバスに、若い男が幼い男の子を連れて乗車してきました。
その男の子が一番後ろの席に座り、泣いている様子を見て直感的に悪い予感が働いたティム。
そして直後に、その胸騒ぎの理由に気がつきます。
なんと泣いている幼い男の子が、ついさっき警察から説明を受けていた、一時間前に図書館から誘拐されたとされる3歳の男の子にそっくりだったのです。
しかし確証はありません。
本当にその子であるとすれば、間違った行動を起こして彼を危険にさらしてはいけない。 – そこでティムはある方法を思いつきます。