一番脂肪がつきやすいと言われる晩御飯の時間。
体型や健康を気にする人は、出来るだけ夜の時間の食事の量は減らしたいですよね。
しかし、仕事や用事が終わり気分的にも解放される夜の時間は、ついつい誘惑に負けて食べ過ぎになりがち。
食欲のままに食べてしまうと、いつの間にか肥えていき「お腹周りが…」「体重が…」という後悔をすることになってしまいます。
とは言っても、食欲に負けない自制心を維持するのも中々大変なこと。
だったら、食欲自体を減らしてしまうのはいかがでしょうか。
食事の前に湯船を浸かると食欲が落ちる
実はそんな効果が、入浴にはあったのです。
しかし日本人の統計を見てみると、食事の前にお風呂に入るという人はたったの3割。
ほとんどの人が食事をした後にお風呂に入っているという事実があります。
ここの順番を入れ替えるだけで、食欲を減らせるというのなら試す価値はありますよね。
なぜ食欲が減るのか?
空腹感を感じるという時は、内臓に血液が溜まった状態。
そうなると胃腸の働きが活発になりお腹が空きやすくなってしまいます。
しかし、逆に言えばこの内臓に溜まった血液を循環させることで、食欲を落とすことも可能なのです。
お風呂に入って体が温まると、体全体に血液が循環し、血液が体の表面近くの皮膚にも分散されます。
そうなることで、胃腸の働きが弱まり食欲の減退効果が望めるのです。
しかし、これには注意点があります。