皆さん「パピーミル」をご存知でしょうか。
売るための仔犬・仔猫を提供、繁殖し続けている親犬と親猫が存在します。
犬猫などの繁殖を行なう人はすべて【ブリーダー】とされていますが、主に【シリアスブリーダー】と【パピーミル】の2つに分けられているのです。。
シリアスブリーダーは、ある犬種に特化し、その犬種の良さをより引き出す組み合わせを考えながら交配し、生まれた仔犬が精神的にも肉体的にも健康的に育つようにケアを行ないます。
一方、パピーミルの場合、犬猫は可愛がるものではなく、仔犬・仔猫というお金を生みだす物としてとらえられているため、親となる犬猫は生産マシンとして扱う、極めて酷いブリーダーです。
生まれた仔犬や仔猫はどんどん市場に出回り、より多くの人目に触れることで、売れては新しい子が補充されていきます。
このようなペット市場の背景は、酷使された”パピーミル”が支えていると言っても過言ではないそうです。
この問題は日本だけではなく、海外でも同じように行われています。
今回ご紹介するのは、韓国で実際に行われているという「子犬製造工場」に迫った番組に迫っていきましょう。