平日は朝から晩まで働きづめの夫。
帰ってくる頃には、娘は寝静まっており、あまり娘とのコミュニケーションをとることができないことを悔やんでいました。
休日も仕事で出ることが多く、娘との間に、ちょっとした溝があったようにも思えます。
そんなある日の休日のことです。
私がちょっと体調を崩していたこともあり、朝寝坊をしてしまったのです。
時計を見ると時刻は10時。
「起きなきゃ・・・」
なんて思いながらも、体が言うことを聞かず、そのまま横たわっていました。
しかし、そんな横になっていられたのもつかの間、飛び起きるような事態が発生したのです。
静まり返った家の中、突然・・・
「ぎゃーー!」
と、娘の泣き声が・・・
私はその声を聞いた瞬間飛び起き、娘のいるであろうリビングへとかけつけます。
そこには信じられないような光景がありました。