この子ネコにつけられた首輪は、通常の首輪ではなく「ノミ取り首輪」
ハレル獣医によれば、
「安い市販のノミ取り首輪は、動物の血流に毒素を生み出し、その毒素によってノミを殺す」
つまり、ノミ取り首輪によって作り出された毒素が血流に乗り、体全体を周ることになり、最悪の場合、死に至るというものだったのです。
動物によっては出る症状は様々ですが、毒素を巡らせるということは悪影響を与えることには違いありません。
ハレル獣医は、このような事例を何度も目にしてきていたのです。
この子ネコには、米国で有名なペットブランドSergeant`sノミ・ダニとり首輪がつけられていました。
どんなに名前が通っているブランドでも、動物の血流に毒素を生み出す仕組みには変わりなく、このような悲惨な事故が起きてしまうのです。
今回の子猫が具体的にどの薬品で瀕死の状態になったかは不明ですが、Sergeant`sでは、プロポクスルという薬品を使用していることが明らかになっています。