「必需品でしょ!?」大分県民は”かまぼこの板”をプールに持参するのが鉄則。その理由に驚きを隠せない

2016.07.23 topics

sam

 

 

なぜかまぼこの板をプールに?

 

どうやら、安全確認のための名札として使うようです。
 

 
この板は通称「命札(いのちふだ)」と呼ばれ、子どもがプールに入る前にプールサイドに置き、帰る際にはそれを持ち帰ることで、安全管理者がプールに誰も残っている人がいないかを確認しやすくしているようです。
 
これにより、プールに取り残されての事故を防止する役目があるのだとか。
 

 
また、この命札は大分県だけではなく、岡山や愛媛などの西日本で使われることが多いのだそうです。
 

 

 

 
全国区で使用されていないことを知り、ショックを受けている人もいるようです。
 
ちなみに、わざわざかまぼこの板を使う理由は特にないらしく、どこかのご家庭でたまたま使用された命札が広まり、かまぼこの板を使用するようになったのだとか。
 
持ち込む理由を知ると納得する人も多いのではないでしょうか。
プールの中で事故が起きていても、プール外からはなかなかわからないもの。
そのような事故をなくすために、考えられた取り組みがやがて西日本に広まっていったようです。
 
そんな県の文化の違いによって生まれたカルチャーショックがネット上を大きく賑わせることになりました。
 
まだまだ私たちの知らない、その県ならではの独自の文化がたくさんありそうですね!

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:Twitter


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