どうやら、安全確認のための名札として使うようです。
綺麗に洗って乾かした後ペンで住所氏名を書き、焼いた錐で上の方に穴を空けて紐を通してぶら下げられるようにする。夏休み保護者と小学校のプールに行ったら代表がその蒲鉾名札を子ども達から集め帰る際に子どもが無事か確認して返却するのですよ。 https://t.co/KlHyLNqHGi
— 春詩音z (@harusionrin) 2016年7月22日
この板は通称「命札(いのちふだ)」と呼ばれ、子どもがプールに入る前にプールサイドに置き、帰る際にはそれを持ち帰ることで、安全管理者がプールに誰も残っている人がいないかを確認しやすくしているようです。
これにより、プールに取り残されての事故を防止する役目があるのだとか。
今日、「命札って何?」ってTLでちらほら見たので、こういうものです。 pic.twitter.com/icNQt6Ct8l
— カオリンミノーグ(スナック初音ママ) (@smkkkaorin) 2016年6月14日
また、この命札は大分県だけではなく、岡山や愛媛などの西日本で使われることが多いのだそうです。
命札システムが全国じゃない事をさっき知った
— 寝る (@popo_ori) 2016年7月22日
え、みんな命札使わないの??かまぼこ板ないの??穴あけて紐通さないの??名前と住所書かないの??????
— ゆりか (@argento0612) 2016年7月22日
命札がローカルだったなんて… https://t.co/miZacw15EA
— うをりんぐ (@uworing) 2016年7月21日
全国区で使用されていないことを知り、ショックを受けている人もいるようです。
ちなみに、わざわざかまぼこの板を使う理由は特にないらしく、どこかのご家庭でたまたま使用された命札が広まり、かまぼこの板を使用するようになったのだとか。
持ち込む理由を知ると納得する人も多いのではないでしょうか。
プールの中で事故が起きていても、プール外からはなかなかわからないもの。
そのような事故をなくすために、考えられた取り組みがやがて西日本に広まっていったようです。
そんな県の文化の違いによって生まれたカルチャーショックがネット上を大きく賑わせることになりました。
まだまだ私たちの知らない、その県ならではの独自の文化がたくさんありそうですね!
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter
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