『何も知らないクセに…!』帝王出産について批判を受けたママの心の叫びが考えさせられる。

2016.08.25 topics

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この言葉に心から傷ついたレイさんは以下のようなコメントを投稿しました。
 

「そうね、私の出産はスゴく簡単だったわ。
皆さんの大好きな帝王切開ですから」
 
「陣痛は38時間程度で済んだし、お腹の子どもの心臓がストレスから一瞬、止まってしまうくらいだった」
 
「最初は自然分娩が可能だって言われてたけど、子どもの命を守るために帝王切開しか選択肢がなかったの!」

 
冗談のような言葉で始まっていますが、出産はとても過酷だったようです
 
レイさんの言葉は続きます。
 

「帝王切開は私の人生で一番つらかった経験」
「命のリスクだってあるって知ってた?」
 
「傷を縫うのだってつらいし、その傷後が癒えるまでに6週間もかかるの」
 
「そんな帝王切開が楽な出産方法ですって?
何も知らないのに、そんな言い方をするのは止めて!」
 
「私は強くならなきゃいけない。
自分のためにも、息子のためにも。
傷跡の痛みに耐えながら、息子の笑顔のために毎日必死で頑張っているのよ!」

 

レイさんのこの投稿には、多くのママたちから共感のメッセージが寄せられました。
 
帝王切開で出産したことで言われなき批判を受けていたお母さんはもちろん、自然分娩で出産した人も「考えを改めた」と語っています。
 

帝王出産は、母子の安全を優先するために行う立派な出産方法です。
それを近年の風潮から「楽をした」と言われてしまえば傷つくのも当然ですよね。
 
そして、自然分娩であっても、帝王切開であっても、出産はとても大変なものです。
 
出産方法に優劣をつけるのもおかしな話です。
安全に出産するための一つの方法として、そこには様々な葛藤もあることを周知していただけたらと思います。

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:facebook


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