子供はなかなか親の思い通りにはならないですよね。
子育てをしていると幾度となくそんな瞬間が訪れ、お父さんお母さんは頭を抱えることもあるでしょう。
でも頭ごなしに怒っては子供も反発するだけ。子供にしっかりと向き合い話し合えば、なぜ言うことを聞いてくれないのかが分かるかもしれません。
そんな子育てにおいてしっかりと子供と向き合い、話し合うことの大切さを改めて教えてくれるお話をご紹介したいと思います。
そのご家族には3歳半の長男と、1歳になる次男がいました。
お母さんはまだ1歳になってばかりの次男に手がかかりっきりで、3歳の長男のことはなかなか構ってあげることが出来ません。
そして、ある時から3歳の長男がこんなことを言うようになったのです。
「ごはん食べたくない!!たろう、おかし食べる!」
ご飯をろくに食べず、間食ばかり口にする長男にお母さんは困り顔。
しかし、ある日仕事を早く終え帰宅したお父さんがその様子を見て息子を呼び出し、口にした一言が、長男を変え思わぬ本音を知ることとなったのです…