そのカンボジアで出会った少女は8歳のとき父親を亡くしてしまいましたが、親戚には引き取ってもらえず、施設に入ることに。
そして、彼女はその施設で2年間、職員による身体的・性的な虐待を受け続けていたというのです。
彼女はコステロさんに出会い、自身に起きたつらい出来事を語りました。そして、コステロさんの指に鮮やかな青いマニキュアを塗ったといいます。
その悲惨な状況を目の当たりにしたコステロさんは
8歳の少女がなんでこんな辛い思いをしなければならないのか
と心を痛め、指に塗られたマニキュアと共に心に深く刻み込まれることに。
カンボジアでは、この8歳の少女と同じように辛い思いをしている子供が溢れていると言います。
その子供たちを1人でも多く救わなければ!と誓ったコステロさんは、指一本だけマニキュアを塗り、児童虐待防止のメッセージを世界発信することにしました。