夫に子供を預け、数時間だけ外出した妻。帰ってくると夫からの手紙が…

2016.11.14 topics

sam

 

子どもをデイケアに預けた後でも、子どもの機嫌が悪い時は一時間でもそこに残って「ママはここにいるからね」とあやしつづけたりしている。
家に帰れば2歳の子を抱っこしながらお話したり、トイレ・トレーニングをしたりしている。
彼を昼寝させる時も、まだしゃべられないから答えはわからないにもかかわらず、「今日は十分に遊んだ?」と確認したりしているよね。
 
そして、彼が寝ているわずかの時間を使って、家事をこなさなくてはならないんだよね。
あれこれと永遠に続く家事。
そんなことをしているとデイケアのお迎えの時間だ。
 
そこでも君はちゃんと先生にアポを取って、息子が何事もなく元気に過ごしたか確認する。
 
そして家に帰ってディナーを作り、ママの仕事もきちんとこなしつつ、まるで世界中の問題を解決するかのようにいろんなことを一度にしながら、僕と初めて大人の会話をする。
 
今日が芳しくない一日であった時でも、君は絶対に病気だからとかやめたいとか何一つ文句を言わずに、元気を取り戻すためにベッドに入り、明日も同じことを繰り返すんだ。
 
君は本当に素晴らしい素敵なママだ。
たとえ君がそう感じていなくても、君はこれ以上ないくらいに子どもたちを立派に育てているし、僕たちは君を心から愛していて、君がしていることすべてに感謝している。
 
2

 
なんて素敵なメッセージでしょうか。
ケイトさんの旦那さんは普段から感情を表に出すタイプではないそうで、この手紙をもらった時は本当に感動したそうです。
 
子育てとは、決して簡単なことではありません。
自分の時間を一切作ることができず、そして子供達の都合によって全てのスケジュールを狂わされては調整しての繰り返し。
 
そんな育児と家事を毎日こなすことは楽なものではなく、投げ出したくなる日もあるでしょう。
しかし、母親たちはそんな働きをなかなか理解してもらうことができず、肩身の狭い思いをしているだなんて、あってはならないことではないでしょうか。
 
専業主婦として戦争のような毎日を過ごしている母親に向け、旦那さんのようなメッセージを送ってみてはいかがでしょうか。
きっと、そのメッセージが心の支えになり、良好な家庭を築いていくことになるでしょう。

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:Facebook


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