少女が飲んだのは、エナジードリンクとして販売されている「モンスターエナジー」。
疲れた時や元気が出ない時にエナジードリンクを飲むことがあるかと思います。
海外のエナジードリンクは缶1本を飲むだけで心拍数が上がるなど、明らかな効果を実感できるほどの成分が含まれているそうです。
中には、アルコールの一種であるエタノールなどが含まれているものもあり、商品ラベルには子どもや妊婦が飲まないように注意書きがされているほど。
しかし、その注意書きは目立つようには記載されておらず、子どもが誤って飲んでしまい、命を落とすというケースが後を絶たないのだとか。
今回、14歳の娘を亡くした遺族らは製造会社に訴えを起こし「そのドリンクが人を殺す可能性があることを知ってもらいたい」と世界中に訴えているようです。
ちなみに日本で販売されているモンスターエナジーのカフェイン量は142mg。
海外で売られているモンスターエナジーに比べカフェイン量は減っているそうですが、短時間で2〜3本飲むことは非常に危険です。
また体質によっては、カフェイン100mgでも焦燥感が現れ、落ち着いていられないなどの異変を感じることもあるそうです。
皆さんもこのエナジードリンクによって「元気の前借り」をすることもあるかと思いますが、大量の摂取は控えるようにしましょう。
Writing by S.Shingo of cadot
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