C.ロナウドにポルトガル語で質問する日本の少年。カタカナで書いてきたであろうメモをたどたどしく読み上げる姿に、会場は大人たちの笑いで包まれる。その中、彼だけが笑わず人々に「何故笑うんだい?」と問いかける。"神対応"という言葉では表現しきれない、夢を与えられる人間の崇高さを感じた。 pic.twitter.com/ALQKTXD4Ay
— 台湾人 (@Taiwanjin) 2016年12月3日
@Taiwanjin 「どうしたら夢を叶えられるかアドバイスが欲しい」というポルトガル語を調べ、自分の言葉で伝える少年を、大人たち(彼らの大半はポルトガル語を全く理解できないであろう)が笑う謂れは無い。通訳から皆が笑っている理由を聞いた彼の表情の変化と言動。ハッとさせられました。
— 台湾人 (@Taiwanjin) 2016年12月3日
実際の映像はこちらです。
これを見たユーザーからは、
@Taiwanjin 最近の日本人にはこういう「敬意」を持つ感性が薄れていると思う。見た目、動き、うわべのちょっとしたことでもおかしいと嘲笑の対象としてしまう。仕方のない障害のある方相手でも撮影までして、嘲笑の対象としてしまう。
— 七草堂ひろきち (@nanakusado) 2016年12月3日
@Taiwanjin
ぎこちないポルトガル語でも、相手に敬意を表し相手の母国語で質問する。
それに対してロナウドは真摯(紳士)な態度で聞く。
どこにも笑う所は無いと思うのですけどね……— モグラ@UO周りに配れないP (@koubemogura) 2016年12月3日
@Taiwanjin 公の席で母国語以外の言葉で著名人に質問をするということは、極度に緊張し、困難なことであったでしょう。
しかし、少年があえて実行したのは、敬意を示すために他なりません。
そのことを理解しているロナウドと、うわべだけ見て笑いの対象にしている大人達の対比が悲しい。— 日刊法律ニュース (@lawya_jp) 2016年12月4日
など、日本人のあり方について様々な意見があげられました。
会場で笑いが漏れていますが、少年のことを”微笑ましい”と思う雰囲気かもしれません。
しかし、この日のために一生懸命勉強してきたポルトガル語を読み上げている姿を笑うのは失礼と思われても仕方ありませんね。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter、MTG x Cristiano Ronaldo “Athletic Beauty Project” press conference
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