「本日のバリスタは耳が不自由なため、こちらをお使いください」
なんと!!!
そういうことだったのですね。
つまりこれは、耳の不自由なバリスタさんとお客さんが自然とコミュニケーションをとれるために用意されていたものだったのです。
この張り紙のおかげでお客さんは事情を理解し、スムーズにやり取りができるというわけ。
誰も不愉快な気持ちになったりしないよう、みんながカフェで楽しいひと時を過ごせますように。
そんな思いやりがこの工夫から伝わってきて、心が温かくなります。
もちろん耳が不自由であるバリスタさんも、安心して働けることでしょう。
この写真はTwitterユーザーのだ~びっつさん(@Da_vidtz)が、投稿したもの。
ふらりと立ち寄ったカフェでこの札を見て、温かい気持ちになって投稿したのだそうです。
今居るここはとあるカフェなんだけど、こういうのって大事! pic.twitter.com/kd9XIZgwqg
— だ〜びっつ (@Da_vidtz) 2017年1月13日
本当にその通りですね。
Twitter上でも
@Da_vidtz これバリスタ側だけでなく耳が不自由なお客様にもやさしい。また大きな声出すのが苦手な方にもやさしい。
これが本当のやさしい世界— まいみんぬ(男)8 11 9 (@makoringoflute) 2017年1月14日
@Da_vidtz @toppinpararin こういうのあるだけで仕事ができる場所や仕事自体の範囲が増えて、自立できるチャンスが増えるようになるよね〜(o^^o)与えられた仕事じゃない、やりたい仕事を手に入れられるチャンスって当たり前にみんな持ってるはずなのにね。
— まんぷくこ (@nonsgreencafe) 2017年1月14日
アイディアと考え方ひとつでみちは繋がる。
聾唖の方の接客の仕事の門戸がもっとひろがるといい。— 唯 (@yui20100401) 2017年1月14日
@Da_vidtz またあと、敬語じゃなくちょーだいとか軽い感じにしているのも愛を感じますね。
— まいみんぬ(男)8 11 9 (@makoringoflute) 2017年1月14日
と、たくさんの言葉が寄せられています。
このカフェの名前は「バリーズ」さん。オシャレな雰囲気とパンケーキが人気です。
名古屋駅前にあるとのことなので、みなさんも近くへ行った際には、立ち寄ってみてはいかがですか?
コーヒーで体が温まり、そしてお店の雰囲気にきっと心まで温まることでしょう。
○バリーズ
所在地:〒453-0015
愛知県名古屋市中村区椿町8-3 丸一駅西ビル1F
営業時間:10:00~23:00(金、土は26:00まで)
定休日:無休
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter
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