「まったく最近の若者ときたら、なっとらん」
よく耳にする大人が若者を批判する際に使う言葉。
しかしこれに反感を覚える(もしくは昔にいわれて覚えた)方もけっこう多いのではないでしょうか?
誰にだって若者の時代はありますし、初めて経験することだってあります、その後成長できるかが大事なのです。
それを「最近の若者」と一つの世代にまとめられ、さらに「だからダメなんだ」と切り捨てられてしまう…。
相手に自覚がなくとも、とても理不尽だし人を傷つける言葉です。
そして何より、世代間や年齢による軋轢や無理解をより深めてしまう言葉でもあります。
そんな若者を簡単に批判する大人たちを、お笑いタレントで毒舌コメントでも定評のある小籔千豊が、バッサリと切り捨て、ネット上では称賛の声が上がっています。
2月14日の『ノンストップ!』(フジテレビ系)でのこと。
「せきららスタジオ」のコーナーでは、30代の視聴者から寄せられた「私のパート先の学生アルバイトさんたちが、言ったことしかやってくれなくて困っています」という悩みを紹介しました。