プロスポーツの世界では真剣に試合が行われるものの、その中でアクシデントも度々起きてしまっています。
狙ったわけではないにしろ、何とも痛々しい姿をテレビや、実際の試合で見かけたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
2016年、中国の上海で行われたテニスのATPワールドツアー上海マスターズ。
世界ランキング1位のアンディ・マレー選手が5年ぶり3度目の優勝で幕を閉じたこの大会でも、そんな痛々しい光景がありました。
それはグリゴール・ディミトロフ選手と、バセク・ポシュピシル選手の試合中に起きてしまいます。
ポシュピシル選手が放った強烈なサーブが、なんとボールボーイを務める少年の胸下あたりを直撃してしまったのです。
緊迫した試合展開の中、思わず実況の男性からも声が漏れてしまいます。
その後も心配そうな素振りを見せながらも、次のサーブを放とうとするポシュピシル選手。
その瞬間でした。
会場の客席からは、何故か拍手が沸き起こります。
その後、ポシュピシル選手はサーブを打つのを止めます。
一体何が起こったというのでしょうか。
会場中が湧いた理由がコチラ。