Yahoo!の壁面広告 pic.twitter.com/qynnloiDtZ
— MAEDA Takahiro (@maesan) 2017年3月5日
そこに記されているのは、このような文面でした。
この日が来るたび、私たちはあのときのことを振りかえる。
東日本大震災から、早くも6年が経った。
災害なんて、もう起きるな。
毎年のように私たちはそう思うけれど、災害はいつかまた、たぶん、いや確実に起きてしまうだろう。
あの日、岩手県大船渡市で観測された津波は、最高16.7m。
もしも、ここ銀座の真ん中に来ていたら、ちょうどこの高さ。
想像よりも、ずっと高いと感じたはず。
でも、この高さを知っているだけで、とれる行動は変わる。
そう。私たちは、今、備えることができる。
被災した人たちの記憶に想像力をもらい、知恵を蓄えることができる。
あの日を忘れない。
それが、一番の防災。
ヤフーはそう思います。
『ちょうどこの高さ』
そう示された箇所は、我々が頭で想定しているより、はるかに高い箇所。
その高さにあらためて、震災による津波の恐ろしさが体感的に伝わってきます。
おそらくこの広告を見たすべての日本人が、気を引き締めたのではないでしょうか。
ネット上でもこの広告への賛辞・また感謝のコメントが多数寄せられています。
@maesan 数字で知る何倍もの情報がありますね…すごい広告だ…
— カメントツ (@Computerozi) 2017年3月5日
@maesan @kurony39 正直映像や数字を出されてもピンと来ないかった。この広告でどんだけ高くてヤバかったのかがハッキリさせられた。
充分過ぎる情報量である。— 松本電電丸@倉科明日香FC (@01dendenist) 2017年3月6日
@maesan 忘れないことがいちばんの防災って、本当にその通りだと思います。
あの経験を忘れず、伝えて、活かすこと— kitty54 (@mame_kitty) 2017年3月6日
「あの日を忘れない。それが、一番の防災」
広告に書かれた最後の言葉を、この広告をきっかけに改めて心に刻みましょう。
そして3月11日の地震発生時刻には、亡くなった方たちのために黙とうを捧げましょう。
Writing by S.Shingo of cadot
出典:Twitter
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