白バイや教習シミュレータは「現実に即してない」とクレーム。しかしそのシミュレータ内容の真相に絶句

2017.03.24 topics

sam

 


 
白バイ用のシミュレータを実際に体験した交通機動隊員が、現実に合っていないと苦情を申し出たそうです。
すると返ってきた答えは、シミュレータで体験した事故は実際に殉職した時の状況である、と。
 
なんと、現実的じゃないと思っていた運転シミュレータは、実際に現実であった事故だったのです。
 
このツイートに対して、第二次世界大戦時に使用された爆撃機に似ている、という意見がありました。
 


 


 
データを収集できたのは帰還した爆撃機だけであり、帰還できた爆撃機が無事だった部分=本当に危険な箇所を攻撃された機体は帰ってこれなかった。
 
つまり現実にあり得ないと思っても、それは生きている人の意見であって、その「あり得ない」ことが起きたからこそ事故死している人がいるということですね。
 


 
事実は小説より奇なり、という言葉があるように、想定外の事故はいつ起こるか分かりません。
 


 
教習に通えば耳にする、「だろう運転」「かもしれない運転」ですが、「こんな事故あり得ないだろう」「大丈夫だろう」ではなく、「もしかしたら人が飛び出してくるかも」「想定外のことが起きるかもしれない」と常に危機感を持って運転した方がいいですね!
 


 
確かに想定内なら回避できる確率が高くなります。
教習シミュレータは「自殺志願者ばかりの運転ゲーム」という認識を改め、「こんなあり得ないと思うことがあり得る道路を走るのか」と危機感を持ってシミュレーションに臨んだ方がいいです!!
 
本当に道路は危険がいっぱいです、みなさんお互いに気をつけましょう!

 


Writing by S.Shingo of cadot


出典:Twitter


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