私は、息子が妻からそんな御守りをもらっていた事を知りませんでしたが、この息子の話を聞いてハサミで切られたという御守りを見せてもらいました。
それは、妖怪ウォッチのジバニャンを再現して、細やかに編みこまれた手作りの御守りでした。
泣きながら理由を話し、泣きながら私にジバニャンの御守りを渡す息子の姿とその想いを知り、私はもうそれ以上怒ることは出来ませんでした。
それどころか、私もその場で一緒に泣き崩れてしまいました…。
私の教育の仕方は間違っているのかもしれません。
もちろん殴ってしまった事は取り返しの付かないダメな事です。
でも、どうしても息子だけが悪いとは思えませんでした。
暴力はいけません。
絶対に肯定できる事ではありません。
しかし、何よりもこの気持ちを大事にしたいと思いました。
Writing by Y.O
画像引用元:http://www.yurigaoka-h.pen-kanagawa.ed.jp/annai/sisetu/image/syodo.jpg
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