母ジョアンさんはレントゲン技師の仕事を辞め、1日中マーティンさんの看病をし続ける生活になったそうです。
しかし、意識を失ってから1年が経過しましたが、回復の兆しは一向に見られません。
そして、看病に疲れ、息子を助けることのできなかったという自責の念に悩んでいたジョアンさんは自殺をしてしまったのです。
結果、未遂で止まりましたが、ジョアンさんにはマーティンさんを介護する余力は残っておらず、今度は父、ロドニーさんが介護を行うことになりました。
しかし、ロドニーさんは昼間に仕事があるため、その間はマーティンさんは介護施設へと預けられることに。
出勤前に預けては、夕方に仕事を終えると施設まで迎えに行き、マーティンさんが眠るまで世話をし続ける毎日を送るロドニーさん。
施設が休みの日は、1人でマーティンさんの面倒を見る生活を送ります。
そんな意識が戻らないまま、3年の月日が経ち、マーティンさんは16歳になりました。
そして、ある日、マーティンさんは突如意識を取り戻したのです・・・!